現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

ももクロという物語

youtu

こんばんは。晴れて、このブログも月間500PVを越えました!たいしたことではありませんが、少しずつ頑張っていきたいと思います。いつも読んでくださりありがとうございます!

 

さて、今日はアルバムのトレーラーが公開されましたね。まさかの赤ちゃん衣装wさすがももクロです。

 

五次元に足を踏み入れ、輪廻転生し、ヒトになる。どうやら『We are born』は5th、『GOUNN』の続きみたいですね。これで今回『GOUNN』がアルバムに入らなかった理由が分かりました。3年越しの壮大なストーリー。起承転結なら転に当たりますね。あるいは序破急の急か……。

 

今回のアルバムを新章と運営側は言っていますが、ここでこれまでのももクロ史をまとめると

第一章 紅白までの道のり

第二章 紅白の向こう側

第三章 二大アルバム~

いった感じでしょうか(国立はあくまでも「通過点」と運営も言っているので第二章にしました)。

 

 ももクロに限らずアイドルは何か僕たちに映画や小説とは違った物語を見せてくれるような感覚があります。豊臣秀吉が天下統一するまでの話をリアルタイムで見ている、みたいな(笑)。そうなると物語を盛り上げるためにはやはり敵が必要です。第一章は紅白で、第二章は国立競技場。しばらく具体的な目標が特になかったからか、国立以降は盛り上がりに欠けていたような気がします。やはり「笑顔の天下」という抽象的なものではなくてもっと明確なものが欲しいですよね。だから僕はこの新章で新たな「敵」を川上さんが設定するのではないかなと予想しました。

 

 しかし、今更ももクロちゃんたちにとって敵なんているのだろうか、と思いますよね?いるじゃないですか。五大ドームというでっかいのが。おそらく今回のドームツアーはある意味で負けにいくのではないでしょうか。 正直チケットの売れ残りは否めません。利益は出ると思いますけど、またネットで叩かれるようなことになると思います。ところがこの負けは運営があえて設定したものだったらどうでしょう?

 

 皆さん、気づきましたか?

 

 そう、新たな敵とは「五大ドームを全部埋める」ということです。そして、それをいつ果たすのか……。それは東京オリンピックのあと、2020年あるいは2021年に五大ドーム+新国立競技場ツアーですよ。五大ドーム全部倒して再び国立に舞い戻ってくる。

 

「6年後、またここで」

 

 国立競技場でこう書かれていたのを覚えていませんか?新たな敵を倒して強くなった5人の少女が再び国立の地に降り立つ。アツくないですか(笑)?想像するだけでワクワクします。^^

 

 ということでモノノフの皆さん。見事な負け戦を見に行こうじゃありませんか。そして4年後5年後、「ああ~数年前は埋められていなかったなー」と思いながら成長した彼女たちを見たいとは思いませんか?僕は札幌いけませんが、ぜひその負けっぷりを目に焼き付けましょう。まだまだ楽しいことがいっぱいです。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。