現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

ももクロの強み プロモーション

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 久々にももクロについて。

 

 色んなところでももクロはなぜ売れたとか議論されていますが、今日は僕の考えを書いていきたいと思います。ライブパフォーマンスとか人のよさとか色々言われていますが、僕は今も続くこの人気はやっぱりプロモーションだと思います。

 

 確かにそれらは要素のひとつだと思いますが、これらが強い理由とならばおそらく今の人気はなかったでしょう。なぜなら、後から同じようなアイドルが出てきたからです。同じ事務所のグループもそうだし、そのあと出てきたグループもももクロのライブとあまり変わりません。むしろ、別のところのほうが楽しいかも。

 

 では何が違うか?やっぱり僕はプロモーションの戦略だと思います。一番今身近なものだと、2大アルバムのプロモーションですよね。少しずつ曲名と作詞作曲を発表していく。今は各曲ごとの参加バンドと、ももクロメンバーの曲の印象を動画で流す。皆さん今すごくワクワクしていませんか?「早く聞きたい!!!まだか!!!」って気持ちでいっぱいではないでしょうか?

 

他にも、僕の体験でいうとももクリ2015ですね。正直僕はスキー場ライブで遠いし、行く気はありませんでした。どうせ2013みたいに実は寒くないでしょ、と思っていました。しかし、また運営にやられましたよ。ライブに着てくる服の注意喚起を聞いた瞬間これマジだ、と思いました。このライブはマジで寒いんだ。ここでしかできない体験があるはずだと……。そんな感じで、ももクロ運営はとにかくプロモーションがうまいのです。

 

国立ライブだって、まだ決まっていませんでしたが元旦に国立競技場の前で宣言されてしまったらそりゃ皆行きたくなりますよ。

 

こんな感じでもちろんももクロのライブパフォーマンスは素晴らしいものですが、まだそれ自体が動機になるレベルではないでしょう。これからも川上さんやあつのりんが仕掛けるパフォーマンスが楽しみです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。