現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

【AMARANTHUS&白金の夜明け】幕は上がったままだった

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 ついに明日発売ですね。僕は今日フラゲして来ました。まさに新章の幕開けと言っていいような曲ばかりでした。特典もMVに加えてドキュメンタリーという豪華なものでした。このドキュメンタリーも新曲のレコーディング現場を移し、メンバーがどのようにアプローチしてきたかが非常によく伝わりました。

 

 さて、僕が今回ものすごく意外だったのはあつのりんこと佐々木敦規率いるFILM Design Worksが全く関わっていなかったことです。今回はなんと『幕が上がる』のスタッフがドキュメンタリーを担当していました。監督、編集、撮影は矢崎隼人、ナレーションは喜安浩平、プロデューサーが巣立恭平という顔ぞろいでした。まるで『幕が上がる』の延長線のようでした。そういえば、舞台で千秋楽で夏菜子が「幕はあがったままで」という言葉を残していましたね。

 

 今回なぜあえて佐々木敦規を外したのでしょうか。これまでの流れを考えると引き続き彼が担当するものだとばかり考えていました。これも新章だからなのでしょうか。佐々木敦規はあくまでバラエティ出身。ドキュメンタリーはドキュメンタリーで別のスタッフという路線で行くということでしょうか。そう考えるとこのままこのスタッフでドームツアーも追っかけてAKBのようなドキュメンタリー映画を作るかもしれませんね。現在、邦画業界でなかなか若い映像作家が出てこないのが問題となっています。そこで注目されているのがアイドルを登竜門として世に出てくる作家らしいです。今まで監督助手を務めていた矢崎隼人は果たしてももクロを通してどのような表現をしてくれるのでしょうか。モノノフのスタッフとしても少し話題には出ていましたが、彼の今後が楽しみです。

 

 曲に関しても追々書いていきたいと思います。

 

 最後までご覧いただきました。