現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

今年のMVP あーりん

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著しい成長はやはりプロ

 今年一番目立った成長を見せてくれたのはあーりんだったと思います。バラエティでの面白さは去年のしおりんを思わせるほどでした。切れるタイミングも絶妙ですね。そして、今年は演出家としても活躍していました。僕は残念ながら彼女の演出しているライブを見ていないのでどのくらいすごかったかは分かりませんでしたが、今回のQuick Japanでそのすごさがよく分かりました。気の配り方が本当にすごい。子どもの目線に立って、客席を区切るフェンスの下に貼り紙があったりブロックを「A」「B」とせずに動物の絵で分けたりなど様々な工夫が施されていました。あーりんママのアイデアも多かったとか……。最強の親子ですね(笑)そういう細かい気配りは彼女の普段からできているからこそできるのでしょうね。

趣味が高じて……

 元々あーりんは休みの日には美術館に行ったり、大好きなあゆのライブに行ったりしていましたので他のメンバーよりはそういう感性は強いのかなと思っていました。それが今年フルで出てきたのではないでしょうか。「幕が上がる」の舞台以降、舞台鑑賞に行っている話もよく聞きます。そういう文化的なものを見て、何かを吸収しているのでしょうね。

 あーりんが浜崎あゆみのファンというのは意外でしたね。ああいうライブをやりたいのでしょうか。確かにあゆのライブには定評があるし、熱狂的な女性ファンがよくいるのはよく聞きます。ただももクロのライブとは全く異なりますよね。でも、いつかあゆのようなライブをあーりんがする日が楽しみですね。

あーりんはどこへいくのだろう

 今年は演出家としても活躍して、バラエティセンスもかなりのものだと分かったあーりん。どちらかというと佐々木彩夏、あーちゃんとしてのあーりんなのかもしれない。段々と過去のぶりぶりのあーりんはいなくなってしまうのでしょうか。日曜美術館に上品な感じで出演しているあーりんをたまに想像します。しっかりものであり、甘えん坊のあーりんが今年よく分かりましたがまだまだ表に出ない才能がありそうで楽しみでなりません。