現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

テレビアイドルになるには時期尚早?

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新年あけましておめでとうございます。だいぶ間が空いてしまいましたが、今日からまた復活しようと思います。

 

さてクリスマスはももクリに行き、大晦日は紅白を横目にももクロのカウントダウンライブをユーストで拝聴。タイムラグのせいでエビぞりジャンプをしながら年を越すことは叶いませんでした(笑)。

 

年始は親戚回りでごく普通に過ごしていましたが、テレビを見ているとCMでよくももクロを目にしました。スズキの初売りのCMですね。カラフルな感じでももクロに似合うCMだったと思います。モノノフには嬉しいことこの上ない。

 

しかし、少し違和感を感じている人もいらっしゃるのではないかと思います。ここ最近のももクロを見ているとテレビ露出が少し多いように感じます。現在『ももクロchan』、『坂崎幸之助とももいろフォーク村next』(以下、フォーク村)、『桃色つるべ』、ラジオも入れると今6本のレギュラーを持っています。それはネットでは落ち目とか言われているけどまだまだ人気があるように思いますが、少しずつテレビアイドルになってきていることようにも思えます。もちろん、SMAPや嵐のようにいつまでも愛されるアイドルを目指すのならばゆくゆくはそうなるほかはあり得ないでしょう。しかし、なぜ両者がテレビアイドルとして成立するのかというと、固定ファンが多いからです。それはジャニーズという確立されたエンターテイメント集団がバックにいることが大きな要因でもありますが、もうひとつの大きな要因はパフォーマンスの完成度にあるのではないかと僕は思います。その完成度があるからこそ固定ファンが何万も越える結果を生み出すのです。もちろん、近頃のももクロのパフォーマンス力は確実に上昇しています。それは紛れも無い事実でしょう。ただし、まだジャニーズには達していない。これは暗黙の了解となっていますが、ジャニーズには口パクのアーティストがほとんどです。しかし、逆に言えば口パクでも成立するパフォーマンスが十分にできているということです。彼らは口パクになることで、ダンスやその他のパフォーマンスに力を入れられるのです。対して、ももクロで口パクは厳禁なのはモノノフも分かっております。おそらく女性版ジャニーズを目指す限りはジャニーズにはない何かが必要だとももクロスタッフは考えていると思います。それが歌って踊れてMCも完璧のアイドルなのでしょう。はっきりいってしまうとももクロは完璧にはほど遠いのが現状です。『フォーク村』のように自分たちの練習風景の一部を見せる番組を続けることはいいと思います。ただ、果たして他の番組はももクロのパフォーマンス力を上げるのに必要なものでしょうか。僕にはそうは思いません。その収録の時間があるならば、もっと他のものに時間をかけるべきだと思います。

 

川上マネージャーは常にモノノフの二手三手先を読んでいます。何も考えずにテレビに出演させるようなことはありませんでした。ただ、さすがに最近は少し増えすぎのように僕は思います。僕らができることはただひとつ、ももクロ運営を信じてこれからも着いていくことです。懐疑的に彼女たちを見ながらも、これからもモノノフを続けます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。