現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

これからの実写映画

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スターウォーズ/フォースの覚醒』

見てきました。IMAXで。

文句なしですね。ミレニアム・ファルコン、酒場、奇形のモンスター。スターウォーズに対するリスペクトが凄まじい。見事にJ.J.エイブラムスが素晴らしい作品を作ってくれました。

 

このエピソード7、正直言うとエピソード4とストーリー構成が同じです。しかしそれは監督の怠惰ではなく、あえて意図的にそうしたのだと思います。エピソード4に現代の最新映像技術をふんだんに使ったいわばエピソード4(Ver2.0)と言ってもいいと思いました。スターウォーズとして、新しいことはとくにはなかったけれどもエイブラムスの作品に対するリスペクトが非常に感じられました。大満足です。

 

僕は今回のスターウォーズを見て、これからの映画の進む方向がよく分かりました。今年のヒット作『マッドマックス/怒りのデス・ロード』でも見られたように、旧作を現代の映画技術でアップデートしていくのが主流になってくるのではないでしょうか。リメイクまではいきませんが、60年代、70年代の映画では表せなかった表現を、組み込むことによって過去の名作の進化版が見ることができる。そう思うとワクワクしてきました。

 

このフォースの覚醒は本当に素晴らしい作品です。劇場で見る価値、むしら劇場で見ないことがもったいないぐらいです。レン役の女優が本当にかわいかった~~~^^

 

最後までご覧いただきありがとうございました。