現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

形あるものの強さ

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今日、あるサブカル系のイベントに参加してきました。

 

そこで出会った人に一人アメリカ人がいました。日本文化を理解している人なのかと思って話しかけてみると単純にJAPANLOVEな方で深く日本文化を追求している人ではありませんでした。

 

僕はその人にどのようにして日本が好きになったんですか?と聞くと彼はゲームを通して日本が好きになったと言っていました。『ポケモン』や『ファイナルファンタジー

、『ロックマン』に激ハマりをし最終的には日本に住むようになった人でした。

 

僕がこの人と話して思ったのは、モノ、形あるものの文化理解というものはすさまじいなと思いました。

 

彼はけっして日本語が読めたわけではなく、ただ端にゲームを通して日本が好きになったのです。そういうソフトパワーは言語の壁を越えるものだと、初めて肌身に感じました。彼の少年時代、日本のゲームにハマリ日本への憧れを心に秘め、ついには日本に住むという結果になったのです。ゲームがですよ!?親からやりすぎるなって言われ続けたゲームが言葉の壁を、文化の壁をぶっ壊した。今はなかなかそういうものを提供できているかといったら微妙ですが、そのようなソフトパワーをどんどん発信しなければならないのだと感じました。

 

残念ながら彼はアイドルには興味ないようでしたが、これからも日本は様々なコンテンツを発信することで海外から支持を受けていかなければならないと強く思いました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。