現実逃避の何が悪い

小説だって若者の読み物だと過小評価されていた時代はありました。ならば、ゲームや漫画やアイドルだっていつかは大衆に認められるはず。微力ながら、そういうお手伝いができればよいと思っています。

結局ずる賢いやつが勝つ!

着々と読者が増えてきて大変嬉しいです。これからもよろしくお願いしますね^^。

 

さて、久しぶりにお笑い系の記事を書きたいと思います。今回ご紹介するのはバカリズムのコントです。

 

「金の斧」という話は皆さんご存知ですよね?正直者のきこりが斧を湖に落としてしまい、困っていたところ湖から金の斧と銀の斧を持った女神が出現して、その斧がきこりのものかどうかを聞いたところ正直者のきこりは「違います」と答え女神から金も銀ももらうという話ですね。この後正直者のきこりの話を聞き、うそつきのきこりが同じように湖に自分の斧を落とし、女神に嘘だと見破られ自分の斧も失うという終わり方というのは覚えていますか?嘘は損するという教訓として今でも童話として僕たちに語り継がれています。

 

このコントではバカリズムがうそつきのきこりを演じます。ところが、彼は古畑任三朗のごとく女神を追い詰めるのです。詳しい内容はどうぞ動画を見てください。

 

youtu.be

 

このコントでも分かるとおり、最後正直者のきこり同様彼は見事金も銀も手に入れるわけですね。ところがですね、彼は正直者よりももっと得しているんですよ。それは森の動物たちです。彼の弁論は森の動物たちを味方につけたのです。きっと、女神の非論理的な設定に対して森の動物たちも不満に思っていたのでしょう。

 

要するに、やはり得をするやつはずる賢いやつなんです。僕たちが聞いてきたうそつきのきこりは結局ただの愚か者なのです。このバカリズムが演じるきこりこそ、社会で勝利をつかむものなんでしょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。